♪56枚目 ”Deathrace King”

The Crown-Deathrace King

【56枚目】
The Crown “Deathrace King”

番外編挟んで、引き続きデスメタル。
スウェーデンはデスラッシュの雄The Crown。

デスラッシュってと、デスメタルとスラッシュの間みたいな。
明確に定義されているジャンルではなく、イメージ語に近いかも。

スピード感のある曲展開と、吐き捨て系を激しくしたような
ボーカルが印象的なアルバム。単純にカッコいい。

なお、オススメ曲は高校の時から好きな曲。
東京のメタルDJイベントでかかったときは、
高校時分の感性が認められたようで嬉しかった。

オススメ曲:Total Satan

♪盤外編5 琉球交響楽団 第30回定期演奏会

今年で15周年を迎えたとのこと



【番外編5】
琉球交響楽団 第30回定期演奏会

復活してからドゥーム、ブラック、デスメタルと
ちょっと重くなってきたので、気分を変えて。

先日告知した、琉球交響楽団の第30回定期演奏会。
行ってきましたので、その感想を。
曲目は、荻森英明の新曲委嘱作品「航海記」とベートーヴェンの第九。

CDよりライヴのほうが好ましいのは、どのジャンルでもそうなんだろうけど、
アンプ通して電気的に音を大きくする軽音楽とか比較すると、
やっぱりクラシックとかは、もろに生の楽器なので、それだけで違う。
知ってる曲だからというのもあるけど、なるたけ観たほうがいいなぁと。

琉響の音自体は、以前(第27回定期)聴きに行った時も思ったけど、
なんとなく湿度の高い感じ。キビキビした演奏よりも、みんなでワーってとこが得意なような。
やっぱり沖縄だからですかね? 個人の感想だけど。
そういう意味では、新曲委嘱作品の「航海記」は相性良かった感じ。
大友直人の指揮は、なんかタメ…というか休符を心持ち長めに取ってる気がした。なんとなくだけど。

正直な話、第九の構造はよくわからないのだけど(特に第四楽章、各楽章の主題がうんたらかんたらとか)、
やっぱり好きな曲だし、良かった。このレベルの演奏を沖縄で聴けるというのはありがたいと思う。

というわけで、次回の定期演奏会はSF映画特集的なのらしい。
伊福部昭のSF交響ファンタジーかぁ。これは行ったほうがいいだろうなぁ。

♪55枚目 ” Litany”

Vader-Litany

【55枚目】
Vader “Litany”

前回に引き続きデスメタル。
ポーランドのデスメタルバンドVaderの2000年にリリースされた4th。

個人的にはデスメタルのなかでもブルータル(残酷な、荒々しい)デスメタルの
ひとつだと思っていたけど、いま調べてみたらなんか正統派系の扱いみたい。
まぁ、この辺はインフレし易いところだし、今の基準ではそうなのかも。

ドラムのドコドコ云う音が印象的なアルバム。11曲で30分程度とピシッとした作り。
オススメ曲はアルバム最後の曲で、全パート大暴れって感じ。名曲。

オススメ曲:The Final Massacre

♪54枚目 ”Individual Thought Patterns”

Death-Individual Thought Patterns

【54枚目】
Death “Individual Thought Patterns”

再開してからずっとメタルばかりだけど、
なんとなくこのままの勢いでエクストリームメタルを。

というわけで、ドゥームメタル、ブラックメタルに
引き続いて今回はデスメタル。
フロリダ出身Deathの93年にリリースされた5th。

直情的で攻撃的なのが多いデスメタル界隈において、
Deathはかなりテクニカルで複雑な感じ。
ある意味では分かり難いとも言えるけど、
聴きどころが物凄い多いとも言える。

このアルバムは高校のときに購入したけど、
10年以上経っても、いまだ聴き尽くしたとは言えないかなぁ。

オススメ曲:Nothing is Everything

♪53枚目 ”Erotik”

Lifelover-Erotik

【53枚目】
Lifelover “Erotik”

せっかくなので、比較的新しめのブラックメタルも。
スウェーデンはLifeloverの2007年発表2ndアルバム。

メタルの中でも、特にブラックメタルは
やたらごった煮要素が強い…と思う。

その中でも、このバンドは特にごった煮というか、
良い意味で継ぎはぎされたような音楽。

分かりやすいデス声でもないので、妙に人を選ぶ…
割に曲そのものはキャッチーだったりするアルバム。
そういう意味では、ジャケットが都市の写真というのは、
ある意味ぴったりなのかも。

表だってオススメはしないけど、個人的に気に入ってる一枚。

オススメ曲:Välkommen Till Pulvercity

♪52枚目 ”Aspera Hiems Symfonia”

Arcturus-Aspera Hiems Symfonia

【52枚目】
Arcturus “Aspera Hiems Symfonia”

前回に続き、ブラックメタルの流れで。
なんだか、ジャケットが黒いのばっかりになりそうだったので、
比較的きれい目なものを。

というわけで、ノルウェーのシンフォニックブラックメタルバンド…
どちらかと言えば複数バンドのプロジェクト的要素が強いArcturusの1st。

禍禍しいというよりは、ジャケットのオーロラのような冷たくも美しい雰囲気。
あるいはシアトリカル的とも言える?アルバムごとに音楽性が変わるのでも有名で、
このアルバムも色んな要素が含まれている。

ちなみに現在発売されているのはEPとシングルを合わせた2枚組。
筆者が持っているのもそれ。

オススメ曲:To Thou Who Dwellest In The Night

♪50枚目 ”Rampton”

Teeth Of Lions Rule The Divine-Rampton

【50枚目】
Teeth Of Lions Rule The Divine “Rampton”

せっかくの(?)ドゥームの流れなので、
比較的過激な感じのドゥーム作品を。

ドゥームメタル界の著名なバンドメンバーが集った
プロジェクトによるアルバム第一作。
前回のCathedralのヴォーカルが所属。

大体のメタルで「過激」というと、速い演奏とかになるけど、
ドゥームの文脈だと、滅法遅くてやたら長いという意味になる。

このアルバムは29分、7分、17分の曲3つしかない。
まぁまぁ、この辺は上をみるとキリがないけど。
現代音楽とか1曲が年単位の曲とかあるし。

重いし遅いし長いし、慣れてない人にはオススメできないけど、
その実、楽曲をそのもののレベルは高い…と思う。名盤。

オススメ曲:He Who Accepts All That Is Offered (Feel Bad Hit Of The Winter)

♪49枚目 ”Forest Of Equilibrium”

Cathedral-Forest Of Equilibrium

【49枚目】
Cathedral “Forest Of Equilibrium”

サバスの流れから一気に時代の針を進めてCathedralへと。
1991年に発表された1st。

ジャンル的にはドゥームメタルと言われるもの。
ざっくり、サバスを源流とした、遅くて重い感じの音楽。

エクストリームなメタルにありがちなように、
ドゥームメタルも細分化や過激化が凄いジャンル。
このアルバムはその中でも最初期に出たもの。

オススメ曲は単調なリフをひたすら繰り返しながら、
念仏のように唱えるヴォーカルが映える一曲。

オススメ曲:Serpent Eve