4月10日

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 春が来た。4月になって天気のいい日には洗濯物やふとんを外に干せるようになったのがうれしい。雪どけを待っていられない道産子は、せっせと氷割り(固まった雪をツルハシで割り砕く)で雪を融かしてしまう。服装に関してはその土地なりの暑さ、寒さの感じ方なので、厳寒期の防寒具は別として、北も南もそれほど変わらない。今の時期、気温は九州の冬でも、(今朝なんか氷張ってたぞ!)道産子(特に若者)はほぼ春の服装で出かける。(寒かろうもん!) 

 日中の気温が6、7℃くらいになると、チャリンコが増える。(ワタシは寒いから、まだ。)そして、冬のあいだ、雪道で思うように走れなかったウップンを晴らすべ!とばかりに、狂スピードでとばす車も多いのでコワイ。

 日曜日、オロフレ峠も雪はなさそうだし、久しぶりの遠出をした。登別は有名温泉地で観光客も多いので、少し手前のカルルス温泉へ。山道も雪が消え、道路脇の駐車があちこち目に付くのは山菜取りにちがいない。まだ雪が残る山中に入って山菜探し、なんて寒いし、冬眠明けの山親父(クマ)に会う危険性もあるからやだね。友人の話によると、好きな人は春になると血が騒いで取りに行きたくなるものらしい。道産子のDNAかなあ。

 市場に持ち込むとけっこうな小遣い稼ぎになるそうで、不況になって山菜取りが増えたと言う記事が地元新聞に載っていた。それじゃ風流とは程遠くがっかりだけどね。

 そういえば、先日、九州土産の香辛料、柚子胡椒(うどん、味噌汁などに合う)を夫が合唱仲間に食べてもらったところ、皆が異口同音に「ふきのとうだ!」。夫もワタシも食べたことがないので、びっくり。ふきのとう、見た目はかわいくて好きだけど、あんまりおいしそうには見えないなあ。

 などとつらつら思いつつまだまだモノトーンの風景の中を走り続け、カルルス温泉郷に着いた。ここでは初めての、湯治客が多い古い温泉旅館。源泉がたっぷり湧き出しているし、掃除も行き届いて明るくすがすがしい。旅館のシンボルの小さいカメの置物が観葉植物とともに浴槽のふちに2つ並んでいるのもほほえましい。無色透明の湯にゆっくり手足をのばし、はあーっ~。

 ちょっと遠いけど、また訪れたいワタシのお気に入りになりそうだ。

4月1日

15-4-3

 今年も三分の一が過ぎてしまった。昨年の今ごろは自動車教習所で命をすり減らすような日々を送っていた。(のは指導教官の方かもしれない。)いまだに運転は苦手だ。天気の良くない日、血圧の低すぎる時、夜、などは運転しない事にしている。

 さて、わが家の春、新しい仲間が増えた。ロシアリクガメのリクちゃん。なんだ、まんまの名前じゃん、って?実家の母なんか、「ロシアならドストエフスキーかなんかにすればいいのに。」(暗い!かわいくないっ!)前々からリクガメを欲しかったんだから、やっと来たっぞってうれしい気持ちなのさ!

 最初の夜は落ち着かず、夜中までガラスケースをカリカリ引っかいてえさも食べず、心配だった。けれど、今までの野生小生物飼育経験から、はじめは誰でも不安で恐くておびえてるので、そのうち慣れるだろうと思っていたら、3日目の朝、早く起きた夫が、「タオルに噛み付きよる!腹減ってるぞ。」

 とにかくもぐりたがるので古タオルとフリースのきれっぱしを飼育ケースに入れていたのだが、確かに草食のカメくんにとって木綿のタオルは植物だよね。急いで固形飼料を水でふやかし、エサ皿に入れるとしばらくしてかふかふ食べ始めた。小松菜も食べた。やれやれ。その後、温浴させて脱糞をうながし、部屋に放した。短いシッポをふりふり歩き回る後姿がなんとも愛嬌がある。

 先輩のクサガメ、カメッチは臆病なので、体はでかいのに、遠慮している風だ。リクガメは水生のカメとちがい、歩きながらいろんなものを拾い食いするので、注意が必要だな。ティッシュのくず、コタツ掛けをかじる。ためしにブーゲンビリアの葉をやったら、2枚食べた。沖縄でタカラガイを飼っていたとき、エサが足りなくて海草の代用品としてやっていたので、毒性はないし、正解だった。

 これからの成長が楽しみ。元気に育ってくれよ!。

3月17日

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 戦争が起きそうで心が沈みがち。貧弱な語学力ふりしぼってホワイトハウスにNO WARのメールを送ったのにエラーで戻った。くく。

 気を取り直して週末の(思わず終末と書きそうになったぞ、おい!)話。

 沖縄から帰省していた二男が日曜に帰るので、土曜はおにぎりを作り、青空のもと羊蹄山に向かって車を走らせた。ハンドルを握るのは車好きの二男。1年半前、初めて乗った日にがーっとボディを傷つけて父親を嘆かせたものだが、今回は保険に入ってないけれど、かなり腕を上げたようなので任せることにした。

 「うわーっ!道が広い!くー!まっすぐっ!山があんなに見える!すごいっすね。オレの車(スクラップ同然のスカイライン)で走りたい!やっぱ、ホッカイドーっていいよねえ!新鮮だなあ!」と感激しきり。家にいたのは高校までなので、景色を眺めるのは春、夏の家族旅行くらい。沖縄で渋滞の幹線道路か狭くて混沌と曲がりくねった道を走っている状況からすれば(北海道以外の日本国中と比べても)最高のドライブウェイには違いない。

 「夜なんか、猫が飛び出すからコワイんすよ。茂みとか影からいつ出るかわからんし。目が合って、ゆっくり近づいたらタイミング計ったみたいに直前に飛び出すから。」「前頭葉がないから、予測できんらしいね。」「まったく!数も多いし。」

 真狩町で羊蹄山の名水をタンクに汲み、ルスツ温泉へ。ここは源泉だし、安いし(200円!)、木の香ただよう湯舟につかって外の木立と空を眺めるのは本当に心地よい。この日は木立の周りの雪に3種類の足跡を見つけた。キツネかタヌキ、リスと多分ネズミ?歩いてる(走ってる?)姿を想像するとなかなか楽しい。なんて、むこうは必死でエサ探ししてるんだろうけど。

 翌日曜は千歳空港に二男を送ってから夕張の温泉に足を伸ばした。露天は風が強く雪混じりでなかなかワイルド。ジャグジー、薬草湯、寝湯、打たせ湯などいたれりつくせり。上がってからのどが渇いてたので飲用の温泉水を、強塩泉ね、1回100~200ml、ふんふんと警戒ナシにゴクゴクっと2口やったとたん、ぐええ!と思わずうなってしまった。ハンパじゃない濃さ!そばに水道水の蛇口があるのは割って飲むのだった!

 帰り道、夕暮れになりかかるころ、近くの雪原上を4羽の白鳥が飛んでいた。美しい。行きにも遠くの空を隊列組んで飛ぶ姿が見えた。

 北海道にも確実に春が近づいている。

3月4日

15-3-4

 昨日はひな祭り。春は近いような気がしていた。今朝起きてみれば真冬!粉のような細かい細かい雪が横から下から吹き荒れ、溶けたはずの道路も何もかも真っ白。やっぱりまだ3月、ホッカイドウの雪解けはまだまだ先なのだ。

 こんな日はできれば外出したくない。けど、明日はペットショップが休みなので、サンショウウオのエサ(生きているイトミミズ)を、買いに行かねば。

 雪がやむのを待って、いちばん暖かいアウトドア使用のコートを着込み、内側びっしりボアのスノーブーツに冬山登山(ぶるる!とんでもない!)用の分厚い手袋、リュックをしょって、いざ出発!

 22条のわが家から14条のショップに向かって歩くのは、けっこう難儀。(南極大陸徒歩横断とか、こんなもんじゃないだろうな、なんてチラと思ったりする)真っ向から北風が吹きつけ、ひえー、ハンチングの下の耳が凍る~!(ちなみに冬、ワタシはイヤリング、ブレスレットはつけない。熱伝導率のせいで金属が外気でぴやーと冷えて耐えられん。)毛糸の帽子にすべきだった。

 夕方の買い物には早い時間で道行く人はほとんどなく、たまに子供や春休みの学生くらい。歩道の雪を登ったりよけたりせっせと歩き、14条から東に曲がって市電通りへ。ぎゅるると時おりタイヤがスリップする音がコワイ。信号を渡る時、前を歩いていた若者がいきなりズダッと半円をえがいてみごとにこけた。思わずつられてバランスを失いそうになりつつも、なんとかふんばり、無事渡り終えた。ふう。

 ペットショップの階段を登ると中は常夏。ゆらゆらと泳ぐ熱帯魚などに囲まれていつもの女の子が半袖Tシャツでにこにこと働いている。

 イトミミズ100円分を分けてもらい、少し体が温まったところでいざ帰らん!途中、安い八百屋に寄って野菜を買い込む。タマネギ、ブロッコリ、レタス、色ピーマン、ネギ、ホウレンソウ。リュックに放り込み、また歩く。だんだん汗ばんでくる。次はパン屋。めったにこの店では買わないのだけど、こんな悪天候の日は売れなくて困ってるかもなんて、勝手な思いやり?で、明日の朝食用にチーズパン、クロワッサンなど購入。歩く、歩く。

 体中がぽかぽか。程よい疲労。家に帰り着いて、留守中また居所不明のカメをコタツふとんの下から探し出し、お茶を飲みつつ、夕飯の献立をぼうっと考え、外を眺める。また吹雪いてきた。

 こんな日常もいいもんだ。

2月26日

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 スコーンと晴れた日曜日(23日)、羊蹄山を見ようと冬には珍しく穏やかな中山峠を越え、京極方面の日帰り温泉へ。青空にくっきりと羊蹄はまさに蝦夷富士、美しい!

 よく通ってはいるけど入るのは初めての、けっこうぼろっちい感じの温泉民宿。がらがら引き戸をあけると、5,6歳の女の子がはしゃいでる。先客はいないらしい。やったあ、独り占め!

 脱衣場にはキティちゃんの浮き輪とか、浴場のタイルにはディズニーのシール、マットは古バスタオルと、もろ家庭風呂じゃん!おまけに、ポットンの簡易水洗トイレのにおいが…

 浴槽は…ぬるい。源泉だし、ま、一人だからと、じゃんじゃんかかってつかる。「お湯出る?」と男湯の夫に向かって聞くと、「赤い栓のほう、水に入ってるの、ひねったら出るよ。」お、出た出た。無色透明。窓から見えるはずの羊蹄山は…雪で覆いつくされてわずか上の方に青空が見えるだけ。

 「こっちは後ろに下がったら見えるよ。」風呂イスをいくつか積んで乗ってみたけど見えず。すっぱだかでコケ落ちて、ケガでもしたら恥なのであきらめた。

 ゆっくりつかって着替えていると、なにやら夫が交渉している。出てみたら、おばさんに小豆を分けてもらおうとしているところ。「一升くらい?」「一升って?」「わからないかい?」「どれ?」升を見せてもらって納得。これぞ産直!格安の400円で手に入った。

 休憩室もやってないので、居間に入れてくれた。おじさんにいろいろ話を聞かせてもらった。ここは、工事の人くらいしか来ない、窓の外に自分で野天風呂を作ったけど、冬使わないので、除雪機がそこまで入れられない。それで窓が雪で埋まってしまったとのこと。

 「農家の人は冬何してるんですか?」「若い人は除雪作業なんかのアルバイトしてる。中年以上は計画立てたりね、ぶらぶらしてる。」「農作業は5月から?」「いや,4月。」「あ、融雪剤まいて?」「そう。」「一番にまくのは?」「ニンジン。」「種ですか?」「そう。ちーいさいからね、今はコーティングって、土で回り固めて、わかるかな、仁丹みたいになってんだ。1町に4万5千から5万くらい、機械でまく。」

 などと、ほかにも興味津々シロートの質問に答えてくれた。また夏にもおいでって。おいしい京極の水もタンクに汲ませてもらい、自家製の水飴(うまい!!)も買って、大収穫の温泉宿だった。

 建物の古さ、トイレのにおいなんぞに尻込みしていてはこんな出会いはないのだよ。ふっふっ。ホッカイドウ、ばんざい!

12月14日

14-12-14

 ものすごーく久しぶりの通信、ごめんねー、佐賀県は唐津のおじいちゃんの家だった蔵造りの古家を再生っちゅう、一大プロジェクトで、行ったり来たりしとうと。

 12月2日スカッと晴れた暖かい日に棟上となり、(家造りに携わる人たちの熱意と心意気、200年の歳月を経てまた組みあがる風格をもった木組みの美しさに感動の一日!)翌々日、母と妹と共に一ヶ月早い父の七回忌を唐津の家近くのお寺ですませて札幌へと戻った。

 雪がないと夫に聞いてはいたとおり、12日、ヒコ-キから見るえぞの大地は枯れ茶色。遠い山並みは冠雪しているものの、12月とは思えない風景。やっぱ、北海道の冬は雪景色でなくちゃね。空港バスから降りたら雪がないのでキャスター引っぱって市電通りを歩いて帰るのはラクだったけど。

 昼間人気の無い我が家は冷え切ってる。オトーサン、ごめんねー。いつも寒かったろうねえ。カメは?すっかり水中で冬眠状態。イモリは?2匹とも汚れた水でちゃんと生きてる。サンショウウオは?6匹全員いるようだ。よし。

 旅行などで少々放っておいても文句もいわず(言えないか、はは。)生きてるってのが両、爬虫類の良さだ。犬猫、ハムスター、小鳥のタグイだとこうはいかないもんね。ズボラなワタシ向きのペットなんだな。

 福岡の実家に同居している妹一家は小鳥好きで、スズメ、十姉妹などを溺愛している。鳥ってのは確かに愛らしい生き物だけれど、毎日世話しなくちゃいかんし、寿命も短いので、ワタシは飼わない。ペットに感情移入しすぎるのも双方にとってあまりいいこととは思えないし。お互い、尊重しつつ?つかず離れず共同生活の一部になってる状態がいい。ま、人それぞれだけどね。

 さて、昨日からはやっと雪景色。毎年ホワイトクリスマスにはなるけれど、この冬はちょっと遅い。遅くても早くても長い長い冬が始まるのはお決まり。このパソコン部屋も長居したくない寒さなのさ!というわけで、この辺で限界!

11月14日

14-11-14

 雪!今朝の気温はベランダで-4℃だった。昨年は確か11月に根雪になってしまったけど、今年はどうなるんだろ。もう8年も住んでると、雪や寒さに対して恐れはあんまりなくなって半道産子化したと自分では思っているのだが、夫に言わせれば、「へっ、ぜーんぜんそんなことない。」「ほーら降ってきた!寒いぜー。どーする?」などとおどかす。

 確かに、当初転勤で3月末に福岡から来た時には、降りしきる雪と経験した事のないマイナス何℃という寒さに、打ちひしがれていた。-5℃以下の日に外出すると体の機能がだんだんと停止していく感じで、本やマンガでしか知らなかった、「寝るなー!眠ると死ぬぞー!」というのが、実感できてオソロシかった。九州、沖縄で育った息子らも雪はうれしいけど(南国人のアコガレだもんね!)、吹雪は泣きたくなるとぼやいてた。

 それも数年暮らすうちになんとか慣れ、暖房の効いた室内や町が守ってくれるとわかると、けっこう心地よく冬を過ごせるようになった。

でも、半年雪に閉ざされるのはやっぱり長いよね。真冬には2時半でもう日が傾き、3時半にはすぐそばの藻岩山に日が沈むとなると、一日は短い。北国の子どもは損だなあ!と思ったね。だって、九州だと、夏なんか7時まで明るいから外で遊べるもんね。(小学生の頃はさすがに6時ころは家にいたような気がする。)と言うと、福島県出身の夫は「そんなことはない!4時ごろは家に帰った。」あ、その代わりで今は遅いワケね?

まっ、それはさておき、人格形成期にそのくらいの環境の違いがあると、やっぱ、かなりの影響があるはず。というところで、私のテーゲーも、育ちのせいにしておこうっと。

雪がやんで明るくなってきた。ブーツを出して出かけるかな。

11月2日

14-11-2

 雪!昨日福岡から帰ったらさっそく冬のお迎え!今朝の気温1℃。窓から見える藻岩山の紅葉も、頂上に近付くにしたがって、葉が落ちて白く積もった地肌が寒々しい。
さて、予告どおり九州編。

 10月下旬、秋とは言っても、町の紅葉はまだ。しかし、なのだ。実家は福岡市中心部、小規模店舗やビルに囲まれ、日中も一階の居間には日が差しこまない古い木造二階建てなので時には外気温より寒く感じる。

 晴天の午後、妹の自転車を借りて散歩に出かけた。福岡城址周辺の小堀公園(と、うちでは呼んでいる小さな池)にはまだ薄黄色のハスの花がいくつか咲いている。夏に来た時はカメ(アカミミガメ、クサガメ)たちが泳ぎ回ってなかなか楽しく、眺めて飽きなかった。この時期、そろそろ冬眠の準備期間か、姿は見えず。カモ(子ガモもいたけど、大きくなったか、見分けは付かない。)とシラサギがくちばしを突っ込んでエサをあさっている。赤いくちばしのバンが1羽、小魚をくわえたら、目ざとく見ていたサギが長い足でひょいひょいと寄ってくる。あわてて逃げる。そんなエサをめぐる小競り合いも面白い。子どもの頃、この池は今のようにこぎれいに整備されてなくて、うっそうと草が生い茂り、ウシガエルがうじゃうじゃいた。(今でもいる。)弟が夜、カエル取りに行って帰らないと、母が心配していたのを思い出す。

 城の掘割の方へ行ってみる。背高く茂ったハスも、すっかり褐色に枯れて無残。作業員がボートに立ち、長い鎌で刈り取り中。岸近くでは胸までの胴長で水につかって刈っている人も。福岡城跡秋の光景。

 暖かくてチャリ日和なので、大濠公園もまわってみよう。いいねえ、市民のいこい。札幌なら中島公園てとこか。もっと広いけど。池を横切る中の島をのんびり進む。おそろいの横縞セーターのカップルがチャリ止めてウクレレの練習中。太鼓橋で釣り糸を垂れる可愛い姉妹。妹に、「何が釣れると?」と聞くと、「ギル。」げっ!ここでもブルーギル?横では木の枝に糸つけてパンをえさに釣ろうとする中学生~若者の男軍団が大騒ぎ。草の上にシートを広げ、ミカンをむきながらゆんたく(おしゃべり…うちなーぐちだね!使い勝手がよい!)しているおばさんたち。さらに進むとオカリナの音…。3,40代の若オジサンがベンチに楽譜を広げ、演奏中。TOP OF THE WORLDから上を向いて歩こうなど、休みなしに吹き続けていた。

 のどかな風景になごみつつ、公園近くに住む同級生の家に寄ってみるかとペダルを踏んだ。緊張もなしにぼけーっと歩けるなじみの町並み、友人とお茶しつつ他愛もないおしゃべり、ふるさとって、こういうものなんだなあ。