編集者の周辺・はや5年

 2010年が明け、1月ももう中旬となってしまった。久しぶりの『いっしゅん堂本舗』でございます。振り返ってみると、2009年は4本しか書いていない。このコーナーを始めた2006年には6月開始だったのに、21本も書いていたというのにね。(いつも書いていることだが)このコーナーを楽しみにしている読者がいらっしゃるなら申し訳ありませんでした。今更改心はしないけど、今年は頑張って書いていきたいと思います。なので、今年もお手柔らかによろしくお願いします。

 さて、新年なのである。年頭に、知人から「今年の目標は?」と聞かれ、はたと困ってしまった。以前、今年の目標を漢字一文字で表すとすればと聞かれ、困った挙げ句に『読』と書いたことがあるが、同じような感覚だった。考えたら、私の日常は、まず仕事があって本があって、酒があるという感じで、社会人として生活を初めてからあまり変化はない。それに、いつもどれだけ本が読めるか、面白い本が読めるかということを考えているので、『読』しか思いつかないのだ。

 逆に、一年を振り返ってみても、『読』しかないなぁ。年頭は読むで、年末は読んだか、読めなかったかの違いくらいなのである。

 そういう意味で考えると、昨年2009年は、例年と比較して特別な年ではなかった。可もなく不可もなくという年だったように思う。読んだ本は、(多分)300冊くらい。これは、県産本も含めているので、ちょいと少ない感がある程度だ。まぁ、好きな作家の本はやっぱり面白かったということと、この作家はいいというのがあって、例年と同じような刺激はあったけどね。ただ、大事にしすぎて置いてある本を昨年も読めなかった。3年越しの本だ。とうとう、その続々編が出版されてしまった程だ。大事にしすぎて、結局、残りの4冊(続編・続々編とも上下2冊なんです)も、買いはしたが読めないということになってしまった。今年はその本たちを読了しなければいけませんね。

 昨年は編集者としての刊行点数も、私的な読書状況も足りなかったので、今年は会社の刊行数を増やし、本を読むことに関してもたくさん読めたらいいなと考えています。

 さて、今年はどんな本との出会いがあるかな。楽しみだ。

 ただ毎年、年頭に、今年こそは読書日記をつけようと決意するのだが、一冊も記録していない。まあいっか。

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