読書記録

 ウーム  反省しきりなのである。

 何故かって……

 2010年2月号の『本の雑誌』の特集なのである。

 「読書手帳をつけよう」というタイトルで、いろいろな人の読書手帳や、こんな読書手帳があったらということを取り上げているのだ。もちろん、記入しようと思っているけど、面倒なので記入しないまま、今に至っているという方もいる。しかし、きちんと記入している人もいるし、書名・著者名・版元を記入したうえ、内容や感想まで記入している人もいる。驚くことに、仕事用、個人用など3冊もの読書手帳を書いている人もいる。書き出しの文章をメモしている方もいる。献本していただいた月日や購入した書店まで記入している方もいる。本当に几帳面に記入しているのだ。つけなければならない、ならないと思いながら、歳ばかりくってきた私には考えられない世界なのである。本の紹介やら、新聞の年末回顧やらを書いている私にとって、読書手帳は必須だと思いつつ、今に至った自分自身が恥ずかしい。なのに、『本の雑誌』を読んでから何日も経っているのに記入どころか、何の本を読んだかのメモすらしていない。と、自分自身へ愚痴っていてもしようがない。

 取りあえず、今年の1月から読んだ本のタイトルは憶えていないので、作者名だけでも記憶力の乏しくなった脳からひねり出してみるとしよう。・夢枕貘・大沢在昌・今野敏・椎名誠・伊坂幸太郎・宮城信博・上里隆史・半藤利一・池澤夏樹・藤沢周平・京極夏彦・スティーブンジェイ グールド(但し、難しいしページ数が多いので半分も読んでいないが、一応挙げておく)あとは憶えていない。というのも、私はもちろん書店で買う本も多いのだが、そうなるとあまりにもお金がかかってしまうので図書館から借りることも多い。なので、返却した書名は憶えていないことが多いのだ。でも、それだって読書記録をつけておけば何の問題もないんだけどね。冊数に関していえば、上記の作家のシリーズものを読んだりしたり、上に書いたように憶えていない本もあるので、25冊程度だろうと思う。考えたら編集の仕事用に読んでいる本もあるから、余計読書記録は必要だね。でも、でもですよ。今日は何気なく読んだ作家名を書き出してみたけど、これって自分の内面を見られているようで非常に恥ずかしいもんですねぇ。まぁ、自分の備忘録としていつも持ち歩いているダイアリーに書名・作者名・版元名を書いて、誰にも見せないようにしておこう。それを年末に酒を飲みながら振り返り、一年で読んだ本を反芻する。いいかもしれない。

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