3月4日

15-3-4

 昨日はひな祭り。春は近いような気がしていた。今朝起きてみれば真冬!粉のような細かい細かい雪が横から下から吹き荒れ、溶けたはずの道路も何もかも真っ白。やっぱりまだ3月、ホッカイドウの雪解けはまだまだ先なのだ。

 こんな日はできれば外出したくない。けど、明日はペットショップが休みなので、サンショウウオのエサ(生きているイトミミズ)を、買いに行かねば。

 雪がやむのを待って、いちばん暖かいアウトドア使用のコートを着込み、内側びっしりボアのスノーブーツに冬山登山(ぶるる!とんでもない!)用の分厚い手袋、リュックをしょって、いざ出発!

 22条のわが家から14条のショップに向かって歩くのは、けっこう難儀。(南極大陸徒歩横断とか、こんなもんじゃないだろうな、なんてチラと思ったりする)真っ向から北風が吹きつけ、ひえー、ハンチングの下の耳が凍る~!(ちなみに冬、ワタシはイヤリング、ブレスレットはつけない。熱伝導率のせいで金属が外気でぴやーと冷えて耐えられん。)毛糸の帽子にすべきだった。

 夕方の買い物には早い時間で道行く人はほとんどなく、たまに子供や春休みの学生くらい。歩道の雪を登ったりよけたりせっせと歩き、14条から東に曲がって市電通りへ。ぎゅるると時おりタイヤがスリップする音がコワイ。信号を渡る時、前を歩いていた若者がいきなりズダッと半円をえがいてみごとにこけた。思わずつられてバランスを失いそうになりつつも、なんとかふんばり、無事渡り終えた。ふう。

 ペットショップの階段を登ると中は常夏。ゆらゆらと泳ぐ熱帯魚などに囲まれていつもの女の子が半袖Tシャツでにこにこと働いている。

 イトミミズ100円分を分けてもらい、少し体が温まったところでいざ帰らん!途中、安い八百屋に寄って野菜を買い込む。タマネギ、ブロッコリ、レタス、色ピーマン、ネギ、ホウレンソウ。リュックに放り込み、また歩く。だんだん汗ばんでくる。次はパン屋。めったにこの店では買わないのだけど、こんな悪天候の日は売れなくて困ってるかもなんて、勝手な思いやり?で、明日の朝食用にチーズパン、クロワッサンなど購入。歩く、歩く。

 体中がぽかぽか。程よい疲労。家に帰り着いて、留守中また居所不明のカメをコタツふとんの下から探し出し、お茶を飲みつつ、夕飯の献立をぼうっと考え、外を眺める。また吹雪いてきた。

 こんな日常もいいもんだ。

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