3月17日

15-3-201

 戦争が起きそうで心が沈みがち。貧弱な語学力ふりしぼってホワイトハウスにNO WARのメールを送ったのにエラーで戻った。くく。

 気を取り直して週末の(思わず終末と書きそうになったぞ、おい!)話。

 沖縄から帰省していた二男が日曜に帰るので、土曜はおにぎりを作り、青空のもと羊蹄山に向かって車を走らせた。ハンドルを握るのは車好きの二男。1年半前、初めて乗った日にがーっとボディを傷つけて父親を嘆かせたものだが、今回は保険に入ってないけれど、かなり腕を上げたようなので任せることにした。

 「うわーっ!道が広い!くー!まっすぐっ!山があんなに見える!すごいっすね。オレの車(スクラップ同然のスカイライン)で走りたい!やっぱ、ホッカイドーっていいよねえ!新鮮だなあ!」と感激しきり。家にいたのは高校までなので、景色を眺めるのは春、夏の家族旅行くらい。沖縄で渋滞の幹線道路か狭くて混沌と曲がりくねった道を走っている状況からすれば(北海道以外の日本国中と比べても)最高のドライブウェイには違いない。

 「夜なんか、猫が飛び出すからコワイんすよ。茂みとか影からいつ出るかわからんし。目が合って、ゆっくり近づいたらタイミング計ったみたいに直前に飛び出すから。」「前頭葉がないから、予測できんらしいね。」「まったく!数も多いし。」

 真狩町で羊蹄山の名水をタンクに汲み、ルスツ温泉へ。ここは源泉だし、安いし(200円!)、木の香ただよう湯舟につかって外の木立と空を眺めるのは本当に心地よい。この日は木立の周りの雪に3種類の足跡を見つけた。キツネかタヌキ、リスと多分ネズミ?歩いてる(走ってる?)姿を想像するとなかなか楽しい。なんて、むこうは必死でエサ探ししてるんだろうけど。

 翌日曜は千歳空港に二男を送ってから夕張の温泉に足を伸ばした。露天は風が強く雪混じりでなかなかワイルド。ジャグジー、薬草湯、寝湯、打たせ湯などいたれりつくせり。上がってからのどが渇いてたので飲用の温泉水を、強塩泉ね、1回100~200ml、ふんふんと警戒ナシにゴクゴクっと2口やったとたん、ぐええ!と思わずうなってしまった。ハンパじゃない濃さ!そばに水道水の蛇口があるのは割って飲むのだった!

 帰り道、夕暮れになりかかるころ、近くの雪原上を4羽の白鳥が飛んでいた。美しい。行きにも遠くの空を隊列組んで飛ぶ姿が見えた。

 北海道にも確実に春が近づいている。

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