明野北小学校の観察会 ニューフェイス登場

16-12-18

 今年も明野北小学校二年生から観察会のお呼びがかかった。場所は高尾山自然公園。指導員は虫の担当・草木の担当・ドングリ担当などに分かれることになった。私はドングリ担当。そしてパートナーは今年の夏、自然観察指導員の資格を取ったばかりのニューフェイスの早百合さん。目元のパッチリした美人。おまけに視力もいい。遠くの梢のコゲラを見つけて「あの鳥、何ですか?」と聞いてくる。

 「どんぐり探検隊」と名づけて、いろんな種類のドングリを見つけることをテーマとする。

 早百合さんに隊長になってもらって子どもたちへの話しかけをしてもらう。新人といっても普段から紙芝居などで子どもたちに接しているという彼女の話は子どもたちをひきつけ上手に導入していく。高尾山自然公園は、マテバシイ・スダジイ・コナラ・アラカシ・ナラガシワ・クヌギとドングリの種類も多い。今年は多かった台風の影響で実が少ない種類もあるけど、拾いきれないほど落ちているものもある。手に手に袋をもった二年生とわいわい話しながら拾って歩く。「大きさは同じくらいだけど、帽子の模様がちがうよ。」「葉っぱごとみつけ。」「葉っぱの形もちがうね。」

 一クラス終わって次のクラスの子どもたちと交代したら、すごい女の子がやってきた。

 今年はほとんど実をつけていないマテバシイの実を持っている。「おいしいよ。」と前歯で割って食べて見せてくれた。よく見つけたなというのとこの特別固いマテバシイを歯でカンタンに割れるなんてと二度びっくり。スダジイの木の下に連れて行くとこの実も食べられる事や名前もちゃんと知っている。聞くとお父さんに教えてもらったと話してくれた。彼女に先生になってもらって(ドングリの名前はほとんど知っていた)いろいろ教えてもらう事にする。ドングリの帽子(ズボンと言う人もいる)の名前は殻斗(かくと)ということも教えてくれた。スゴイ!実は私は最近知ったばかり。ちょっと悔しいので漢字を知っているかと聞くと知らないという。二年生相手に恥ずかしい。で「漢字でカクトむずかしい。」と駄洒落を言ってごまかす。これは少し受けた。

 隊長の早百合さんにまとめをしてもらう。シートの上にみんなで集めたどんぐりを広げる。大きいクヌギが人気。でも一番はスダジイ。「ドングリが食べられるなんて知らなかった。」「おいしい。」「お家にお土産にしょう。」

 食べて苦かったほかのドングリも稲作が入ってくる前は人の大事な食料で、工夫して食べていた事なども話した。持って帰るドングリを土に埋めて育ててみてねと頼んだけど、植えてくれたかな。

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