「野鳥の会」と「自然観察指導員」

17-6-7

 すこし前の話、年が明けて最初の観察会を「野鳥の会」の人たちの案内で河口の冬鳥の観察を行った。杵築、八坂川河口のコンビニの前に集合。朝から雨で寒い。コンビニでホカロンを買い込む。野鳥の会のメンバーと自然観察の仲間と半々ぐらいで20人ぐらい。もちろんどちらも兼ねている人もいるが、どうしても好きなほうがはっきりしている。

 あいさつがすむと、大きな望遠鏡や三脚が車から出てくる。りっぱ(高価)な双眼鏡も首に掛かっている。さくさく準備がすんで観察が始まった。ヨシガモ・ダイシャクシギ・マガモ・コサギ次々に名前を教えてもらう。河口に珍しいカワセミがいる。カラスが何か空中から落としている。貝を落として割ることもあるそうだ。

 30分もすると指導員たちは飽きて来た様子。ただ双眼鏡でながめているだけがつまらないのだ。でも野鳥の会の人たちは熱心に見ている。指導員たちはあっちにうろうろ、こっちでおしゃべりが始まる。でも野鳥の会の人たちは飽きずにながめている。自然観察会では、さわったり、においをかいだり、食べたり、いろんなことを移動しながら行う。ずいぶんかってが違うなと思っていたら「マガモとヨシガモはどっちがうまいの?」などと野鳥の会の人に聞いてひんしゅくを買っているのがいた。

 相手が鳥なら、静かにじっとしてが基本だろうけど、虫を見つけたら追っかけまわす指導員には鳥の観察会はやっぱり、たいくつ…。クラッシックのコンサートについていった子どものようでありました。じっと驚かさないように、自然の様子を観察するやり方と、実際に感じるやりかたとどちらも大切なのだけど、人だから性分があって得手不得手はしかた無いかな、と思った。

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