高尾山自然公園観察会

16-6-1

 幼稚園から中学生と幅広く混ざった子どもたちとの観察会。「ものがたり文化の会」というグループのメンバーでみんな顔見知りの仲良し同士。母親もたくさん参加してくれて、なんだか父兄参加の遠足のよう。ベテランの伊東夫妻が指導員でリードしてくれたので、私は子どもたちの様子を観察した。

 学校も違うし、学年もいろいろ、先生はいないし、お母さんもお弁当持って一緒に来てくれている。何だかのんびりして、ウキウキするようなお散歩のような遠足。子どもたちはぴょんぴょん跳ねるウサギみたいで、くっついたり離れたり。こんな時あんまり指導員の話なんか聞かないしね。スイバ(スカンポ)の茎をかじったり、ツバキの花の蜜を吸ったり、やたらと走って行ってみたり。草のしげみに入ったり、池の側まで降りていく子どもたちに、通りすがりの高校生が「蛇がでるぞ~。」とか「カッパがでるぞ~。」と声をかけて行く。先頭のグループに最後が合流してお昼にするのに30分もかかった。待っているあいだにかじったノビルはやたらと辛くて、それでもオミヤゲにたくさん取った。最後のグループは竹の子をたくさん抱えて到着。やっとお弁当。観察会は無事終了した。

 後日、会報を作るので何人かの子どもから感想文をもらった。あきら君の感想でツルのからまった痕のある木のことが書いてあった。ツルのすごい力に感心し、また木を枯らさないくらいに巻きついていく様子に感激したと書いてあった。ツルの話は私がしたらしいのだが忘れていた。あきら君はたくさん本を読む読書家であるとお母さんから聞いている。

 この話はあきら君の中でどんなふうにとらえられていくのだろうと思った。また、他の女の子は観察会の後、学校の帰りに芹を摘んできてくれたとあった。芹を摘んで大喜びしている大人たちを見て(私もたくさん摘みました)芹を覚えていたらしい。いったいどこで見つけたのだろうと母親はいぶかしがっていた。

 観察会当日だけの様子しか知らないことが多いのだけど、今回はその後の様子が覗けてやっぱり子どもたちはすごいな~と感激してしまった。ありがとう。

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