下判田で里山観察会

はじめまして
「続ハマナス通信」のあとを引き受けました小阪です。
大分からの「自然観察会の日々」をお届けします。

7-13
藤本兄弟のタッパの中。 黒くて大きいのがアカハライモリ。 薄茶で手足があるのが大分サンショウウオ。

 日曜日、10時に大分南高校向かいの広場に集合して下判田里山観察会の現地に向かう。今回は別保小学校のお母さんたち7人が誘い合って参加。子供たちは17人。手に手に網やバケツを持ってスタンバッている。

 ここは大分市が大型の公園をつくる建設予定地。公園になっても人と自然が共存できるもの、里山を生かしたものであって欲しいと、建設予定地で地元の後藤さんが観察会を始めた。そんな話を参加者にしている隙に、男の子5人組みはもう小川のヘリで網を水の中でかきまわしている。昨日の大雨で小川が増水しているため、泥水がごうごう流れている。小川での観察会を里山に切り替える。

 里山にある休耕田が池のようになっている。すでに5人組が走り回って、「コオイムシ」「コガムシ」「マツモムシ」といいながら持参のタッパに入れている。すごい!私の知らない虫をどんどんみつけて捕まえていく。網の振り方やかぶせ方がきまっている。カッコイイ!名前ばかりの新米「自然観察指導員」の私はただただ 😯 。

 これではいけないと、名前を尋ねると、小学2年生としか教えてくれない。あとで藤本(ユウキとマサキ)兄弟と判明。観察会が終わるころにはタッパの中は「大分サンショウウオ」やら「アカハライモリ」「タイコウチ」などなどでいっぱい。「これ連れて帰るの?」と聞くと家には大きな水槽があってそこで飼うとのこと。お母さんの話では藤本兄弟のルーツ(父親)はもっとすごいとのこと。次回はぜひお父さんを連れてきてくださいとお願いして観察会は終わった。

 近頃とんと見かけなくなった昆虫少年に会えて感激の一日だった。でも昆虫少年・少女が育つには、それなりのフィールドが必要ってことと、それを用意(保全)するのは大人の仕事ってことで、ちょっとため息。

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