中津干潟の観察会

15-8-6

 昨日からの雨(それにしても今年は梅雨が長いこと)も上がって、今日は絶好の観察会日より。

 大分から高速道路で1時間、中津干潟の大新田海岸に着く。この干潟で観察会を行ったり、干潟を守る運動をして4年になる「水辺に遊ぶ会」の観察会に参加。代表の足利さんのレクチャーを受けてさっそく干潟に入る。参加者は親子連れが多く200人くらい。ひと目で分かる「干潟のプロ的子どもたち」の後についていく。

 どんどん海は退いて、一面の広い干潟にしばし呆然。

「ガザミ捕まえた」の声に、干潟の泥を飛ばして見せてもらいに行く。ガザミはワタリガニのことで、青いつめや足が美しい。魚屋さんでしか見たことの無かったカニがこの足元にいる。16センチぐらいのサイズで十分食べられる!。干潟に目がなれてくると、いるいる、すごい。クルマエビ、テッポウエビ、目が横に倒れるオサガニ、ニホンハマグリ(絶滅危惧種)、マテガイ、アカガイ、タイラギ、、。

「カブトガニ発見」の声にみんながわっと集まる。産卵に来たらしいつがい。体長50センチ以上はある。メスのほうが大きい。こわごわ触る子、持ち上げてひっくり返す子、写真を撮られたり、携帯の待ちうけ画面になったりと干潟のスターは大変。カブトガニのいる海岸は大分ではこことあと一箇所しかない。来てよかったと感激。

 エイの子どもを捕まえた人もいて、本当に豊かな干潟だと思う。すごく気に入ったのは「マメコブシガニ」まんまるでかわいい姿もさることながら、このカニはなんと前に歩く。長さの違う足を動かして前に進む姿を始めてみたときは目が放せなかった。カ・カワイイ!ス・スゴイ!

 足元のカニの死骸にヤドカリが何匹もたかって食べている。干潟では日常のことなんだと見ていると、スタッフの方から岸に戻ってくださいの声がかかる。岸に戻るとみるみる「海が来る」。

 岸辺に落ちていたカブトガニの抜け殻をお土産にいただいて大分に帰る。

 「水辺に遊ぶ会」 の皆さんに感謝の一日。

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